いわみざわ名物 とり釜めし


遠征は同時に食の旅。2008年の北海道遠征も終わり、寂しさを覚える今日この頃。
今回紹介するのは、岩見沢で見かけた「いわみざわ名物 とり釜めし」。JR岩見沢駅構内の売店で発見しました。
一見すると峠の釜めしに類似。北の大地の釜めしはどんなお味でしょうか?

とり釜めし

駅構内の売店で、限定販売されていた
特に駅弁とはうたっていなかったが、実質的には駅弁の部類に属する模様
(色々調べたら、かなり以前は釜めしを駅売りしていたようだ)




とり釜めし

中身はご覧のとおり、具材がぎっしりと乗っている
釜も重圧で、食欲をそそう
余談だが、北海道の駅弁で陶器を使っているのは、岩見沢だけとか




とり釜めし

キハ40に乗車し、車窓の風景を眺めつつお食事タイム
炊き込みご飯もおいしそうだ


電車に揺られつつはしをすすめる。ご飯の炊き加減は普通で、やや薄味。
鶏肉と椎茸はとにかくデカい。噛みごたえは十分満足するものでした。

とり釜めし

椎茸は特に肉厚、ぷりぷりの歯ごたえもたまらない


肝心のお味ですが合格点。際立った特色には欠けるものの、比較的シンプルな味付けは誰にでも好まれそうです。
ボリュームも十分。お値段的なコストパフォーマンスも悪くはないのですが、Web上で色々調べてみたら、以前は800円台だった模様。
食材も若干減ってしまったらしく、こんなところにも世界的価格高騰が影を落としているのでしょうか。

地味な釜めしではありますが、岩見沢に足を運んだついでにお試しあれ。
・・・?、岩見沢に何があるのだろうか?

農業用馬


農業用馬

岩見沢駅は新駅舎の工事中、ホームの一角には馬の彫刻がある
「ばんばの像」が正式な名称らしく
台座には「農業用馬 木彫」と書かれていた



評価:3.5点

味・量は十分なので、内容的な不満はなし。
強いて書けば、何か北海道らしさを演出して欲しい気はします。


いわみざわ名物 とり釜めし 1,080円


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