安曇野釜めし


「食ったもの・飲んだもの」のコーナー名ですが、実質的に駅弁紹介コーナーに染まっています、はい。
今回採り上げるのは信州松本駅の駅弁、「安曇野釜めし」。釜めしと言えば津々浦々に自信作が目白押し、信州地区が輩出する釜めしのお味が楽しみです。


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撮影旅行の最中で発見、松本駅の駅弁「安曇野釜めし」。
正直書けば夕方に売店を訪ねたところ、大半の駅弁が売り切れ。
残った中から消去法的に選択、スマソ。




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蓋はプラスチック製だが、釜自体は陶器製と本格的。




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中身をアップ。具材が盛り沢山なのは評価ポイント。


早速駅弁タイム・・・なのですが、場所が冬場の姨捨駅ホーム、氷点下近い屋外でのご賞味タイム(恥)。
安曇野産の茶飯はなかなか美味い。ご飯の上に飾られた野沢菜油炒めとの相性も良好。
ご飯の上の具も盛り沢山。寒空の下空腹を満たすべく、ガッツリ完食。

・・・が、率直な感想としては悪くはないが、目立った特色も残らない。
合鴨のローストはぶ厚く、しいたけも肉厚。しかし味をリードする訳でもなく、「これ」と言ったポイントが浮かび難い。


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合鴨のローストは厚さ1cmほどと肉厚だが、味があっさり傾向なので印象に乏しい。
温めれば印象が一変するのかも知れないが、
大半の駅弁自体常温でいただくもの。


結論的には及第点。本音を書けばある種の特色が欲しいですが、オーソドックスな釜めしとしては悪くはない。
陶器製の釜は電子レンジでも使用可とのことなので、お土産にも是非。


評価:3点

具沢山であっさりした味付け。言い換えれば万人向けの味だろうか。
その意味では中間的な評価とします。


安曇野釜めし 900円(税込)


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