土佐電気鉄道 ・・・南国の街を走る路面電車
〜 土佐の街を100年間走り続け、今日も爽快に走る 〜
撮影日:2004年7月11日
土佐の朝日を浴び、早朝の街中を疾走する路面電車。 |
路面電車は本数が豊富、すれ違う姿も風情がある。 |
交通量も徐々に増えてきたが、路面電車はマイペースで走り続ける。 |
終着駅から折り返した列車は、斜面をのぼり、再び市街地へ向け走る。 |
橋上を走る路面電車、川面の風を浴び、古い車体はゆっくりと走る。 |
桟橋線の終着駅、桟橋通五丁目駅。隣駅とは交差点を挟む位置、 さながら折り返し場。 |
出発を静かに待つ路面電車、写真の208型は1952年8月に誕生。 50年以上に渡り、高知の街の移り変わりを見つめてきた。 |
これは1002型、1980年代に登場したとの事で、旧式が多い中では新しい方。 |
大きなカーブを先回、高知出身の漫画家、やなせたかし氏作のアンパンマンを モチーフにした列車も運行。 |
何も古い車両だけとは限らない、写真の100型(ハートラム)は低床式をを採用、 車椅子にも優しい最新車両。 しかし、製造コストが膨大で追加投入が進まず、現在は1編成にとどまるとか。 |
写真の910型は、旧型のリスボン市電を大幅改造した車両・・・だそうです。 |
街中を往来する路面電車、今日も高知の街を、多彩な姿で活躍中。 |
・おまけ:車内の写真を紹介。
正確な型番は不明だが、一番多いのはこんな内装。
ベンチシート採用のごく普通の車体。新しいタイプになると独立シートもある。
こちらは208型の車内、木製の床が何ともレトロ。
冷房はかなり弱く、乗客が窓を開けているのが印象的。
こちらは運転室、車体の年代に無関係で電卓っぽい機器があるが
何の用途かわからない(恥)。
各車両には、「私の履歴書」なる車両紹介が。
これであなたも路面電車博??